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美輪明宏 ヨイトマケの唄 歌詞 意味 [芸能]

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美輪明宏さんのヨイトマケの唄。その歌詞にこめられた意味とは?


今日また、美輪明宏さんのインタビューが話題になっていましたね。

~時代をこえて愛される、秘密とは?~というテーマでご自身のヨイトマケの唄に
ついて、語られていました。



紅白歌合戦で、ヨイトマケの唄は、大反響を呼び、日本中に感動を呼び起こしました。

こちらは紅白歌合戦のときの、ヨイトマケの唄の動画です。

https://www.youtube.com/watch?v=t2AOEXcO7t4

歌詞も動画にありますので、ぜひ見てみてください。



なぜヨイトマケの唄は、ながいあいだ放送禁止になっていたのでしょうか。
その歌詞にこめられていた意味とは?


ヨイトマケの唄が発表されたのは、1964年。
小さい時からの友人の、亡き母のことを回顧する歌で、貧しい時代に日雇い労働者として
働く母の姿や、いじめをうけたことなども盛り込まれています。そのため、「ヨイトマケ」という
日雇い労働者のかけ声や、「土方」という言葉が使われているのです。

ヨイトマケというのは、当時の労働者が、作業するときに槌を滑車で上げ下げしているとき
にかけたかけ声、「よ~いとま~け」に由来する言葉です。

それが差別語ととらえられ、このせいで長い間、民放では放送禁止とされてしまいました。

その後、泉谷しげるさんや、桑田佳祐さんによってカバーされ、反響をよび、桑田さんが
テレビでうたったときは、

「この唄は、俗に放送禁止用語と呼称される実体のない呪縛により長い間、封印されてきた。
今回のチョイスは桑田佳祐自身によるものであり、このテイクはテレビ業界初の試みである」

というテロップが流されたんだそうです。

泉谷さんや、桑田さんにはこの歌の持つ意味、力がわかっていたんでしょうね。


差別して書いた歌ではなく、差別された側として、しかしそれに負けず強くのりこえてきた心情を
描いた歌なのです。


そのことが日本人の心をつかみ、紅白でのあの感動のステージとなりました。
視聴率は45.4%にものぼったのだったとか。



美輪さんは、今回のインタビューで

「文化の作り手の側はクールやニヒルでいることがかっこいいと考えているけど、
そんな考えは過去のものになった。人々は心が温まる『まとも』なものを求めて
いるんですよ。」

と話しています。

50年前かtら変わらぬ美輪さんの心が、この歌詞にこめられているんですね。




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